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question あなたの仕事は?

僕は営業なんですが、実はなんでもやります。木工も作るし、サインも貼ったり。トラックの運転ももちろんしますし。もともと入社してから最初の三年間は製作部にいたんです。なので現場でもつい手が出ちゃうというか(笑)。一応営業なのでネクタイ締めていたりしますけど、根は現場の人間なんでしょうね。ただ技術も日々進化していくので、現役の製作部の人間と同じレベルとは思っていません。ただ技術では負けても、知識と経験では負けないぞという意識を持ってやっております。僕にとって営業って、ものを売るのが仕事じゃないんですよ。お客様と一緒に「何をつくるか考える」仕事なんですね。僕はもともと人見知りで、いわゆる営業タイプではないんですけど、やっぱり口先だけで勝負するのではない「ものをつくる感覚」が山英営業部にはある気がします。

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nomura_03 question あなたが山英を選んだ理由は?

大学を出て25歳までは建設関係の会社に勤めていました。山英には中途で入ったのですが、もともと学生時代に舞台演劇の大道具をやっていまして、なんとなくイベント系に惹かれるものがあったんでしょうかね。前職の建設会社はちょっと名の知れた大きなところだったのですが、飛び込み営業などもしながら苦労して仕事を取ってきても、あんまり充実感がなかったんですね。大きな会社だったので、歯車の一部っていう感覚がやっぱりあったのかもしれません。山英に入ってまず驚いたのは、一人ひとりの裁量権の大きさ。業務に1から10があるとすると、前の会社では3と4だけやっていればあとは知りませんで済んだのですが、山英ではそうはいきません。大変だけど充実感はあるし、自分の成長を実感できるのはありがたいことですよね。

question あなたの成長は?〜Before and After SANEI〜

もともと人見知りだった僕が、こうして毎日楽しく仕事できているのも、山英に入ってたくさんの経験をさせてもらったことが大きかったかなと思います。最初は無理に頑張っていた感じもあったと思いますが、お客さんにも恵まれて、だんだん心の余裕が持てるようになってきました。業務の特性上お得意様とのお取引は継続的に行われることが多い気がします。新規獲得のドブ板営業や毎月の売上目標達成にお尻を叩かれるといったツラさが全くないので、お客様と一緒にものづくりに集中できるんですね。そういう環境じゃなかったら、技術マインドを持った営業マンという僕のポジションは獲得できなかったと思います。

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question 山英エピソードを1つだけ教えて!

大雪の日に、資材を積んだトラックが大渋滞に巻き込まれてしまった時ですかね。北関東から都心への輸送だったのですが、イベント本番に間に合うかどうか、ギリギリまで判断を遅らせていました。というのも、輸送中の資材そのものがイスや机みたいに簡単に代替えできるものじゃなかったからです。それでも、届かないものは届かない。混乱する頭をどうにか切り替えて、複数の業者に電話を掛けまくってギリギリ何とか数だけは必要分集めることに成功しました。舞台装置って寸法など規格で決まっていることも多いので、他社の部材が混じっていても構成できたりするんですよね。そのときは電話でのやりとりでしたが、会社にいる金久保社長にもバックアップしてもらって、本当に命拾いしました。

question あなたにとって山英とは?

うーん、「屋根のない家」かな? まず、土台はとにかくしっかりしてる。歴史もあるし、ノウハウの蓄積も厚い。上下の世代が壁面だとすると、僕はその真ん中の世代なので、自分を大きな窓に見立てて風通しを良くしています。でもこの会社には、肝心の屋根がないんですねぇ(笑)。開放感があっていいのですが、雨が降ったらズブ濡れです。大雪の日はトラックも止まるし(笑)。ただもうちょっと比喩的に言えば、屋根がないということは、成長の可能性も青天井なんですよね。やりたいことがあればどんどん伸びていける会社です。臭いものにフタをしない。だから正しいことをやらない者は残っていけない。ときどき雲の上からカミナリが落ちてくる。太鼓叩いてるのは会長ですけど(笑)。

question 若い世代へ向けてリクルートメッセージを!

そうですね、僕もまだまだ8年目だし若い人に伝える言葉もそんなに多くはないのですが、とにかくわからなくても飛び込んでみることの重要性だけは知っているつもりです。僕自身、山英に転職したときは「展示会って何?」というレベルでした。大学のサークルで舞台美術を少しやっていたので、作る方はなんとなくイメージできましたが、それだけのことです。いまやっている仕事の99.9%は、入社してから学んだことなんですね。学んでる過程は辛くもあり苦しくもあるけど、成長を実感するうち面白味も出てきます。僕みたいな人見知りでさえそうなのですから、もっとポジティブな人だったら、もっと早い段階で仕事を楽しめるステージに上がれると思いますよ。すぐに一人立ちしないといけない環境だし、仕事ができる人はどんどん重用されていくので、我こそはという意欲のある人にはどんどん飛び込んできてもらいたいですね。

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key_nomuraquestion あなたの仕事は?
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僕は営業なんですが、実はなんでもやります。木工も作るし、サインも貼ったり。トラックの運転ももちろんしますし。もともと入社してから最初の三年間は製作部にいたんです。なので現場でもつい手が出ちゃうというか(笑)。一応営業なのでネクタイ締めていたりしますけど、根は現場の人間なんでしょうね。ただ技術も日々進化していくので、現役の製作部の人間と同じレベルとは思っていません。ただ技術では負けても、知識と経験では負けないぞという意識を持ってやっております。僕にとって営業って、ものを売るのが仕事じゃないんですよ。お客様と一緒に「何をつくるか考える」仕事なんですね。僕はもともと人見知りで、いわゆる営業タイプではないんですけど、やっぱり口先だけで勝負するのではない「ものをつくる感覚」が山英営業部にはある気がします。

question あなたが山英を選んだ理由は?
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大学を出て25歳までは建設関係の会社に勤めていました。山英には中途で入ったのですが、もともと学生時代に舞台演劇の大道具をやっていまして、なんとなくイベント系に惹かれるものがあったんでしょうかね。前職の建設会社はちょっと名の知れた大きなところだったのですが、飛び込み営業などもしながら苦労して仕事を取ってきても、あんまり充実感がなかったんですね。大きな会社だったので、歯車の一部っていう感覚がやっぱりあったのかもしれません。山英に入ってまず驚いたのは、一人ひとりの裁量権の大きさ。業務に1から10があるとすると、前の会社では3と4だけやっていればあとは知りませんで済んだのですが、山英ではそうはいきません。大変だけど充実感はあるし、自分の成長を実感できるのはありがたいことですよね。

question あなたの成長は?〜Before and After SANEI〜
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もともと人見知りだった僕が、こうして毎日楽しく仕事できているのも、山英に入ってたくさんの経験をさせてもらったことが大きかったかなと思います。最初は無理に頑張っていた感じもあったと思いますが、お客さんにも恵まれて、だんだん心の余裕が持てるようになってきました。業務の特性上お得意様とのお取引は継続的に行われることが多い気がします。新規獲得のドブ板営業や毎月の売上目標達成にお尻を叩かれるといったツラさが全くないので、お客様と一緒にものづくりに集中できるんですね。そういう環境じゃなかったら、技術マインドを持った営業マンという僕のポジションは獲得できなかったと思います。

question 山英エピソードを1つだけ教えて!
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大雪の日に、資材を積んだトラックが大渋滞に巻き込まれてしまった時ですかね。北関東から都心への輸送だったのですが、イベント本番に間に合うかどうか、ギリギリまで判断を遅らせていました。というのも、輸送中の資材そのものがイスや机みたいに簡単に代替えできるものじゃなかったからです。それでも、届かないものは届かない。混乱する頭をどうにか切り替えて、複数の業者に電話を掛けまくってギリギリ何とか数だけは必要分集めることに成功しました。舞台装置って寸法など規格で決まっていることも多いので、他社の部材が混じっていても構成できたりするんですよね。そのときは電話でのやりとりでしたが、会社にいる金久保社長にもバックアップしてもらって、本当に命拾いしました。

question あなたにとって山英とは?

うーん、「屋根のない家」かな? まず、土台はとにかくしっかりしてる。歴史もあるし、ノウハウの蓄積も厚い。上下の世代が壁面だとすると、僕はその真ん中の世代なので、自分を大きな窓に見立てて風通しを良くしています。でもこの会社には、肝心の屋根がないんですねぇ(笑)。開放感があっていいのですが、雨が降ったらズブ濡れです。大雪の日はトラックも止まるし(笑)。ただもうちょっと比喩的に言えば、屋根がないということは、成長の可能性も青天井なんですよね。やりたいことがあればどんどん伸びていける会社です。臭いものにフタをしない。だから正しいことをやらない者は残っていけない。ときどき雲の上からカミナリが落ちてくる。太鼓叩いてるのは会長ですけど(笑)。

question 若い世代へ向けてリクルートメッセージを!
end_nomura

そうですね、僕もまだまだ8年目だし若い人に伝える言葉もそんなに多くはないのですが、とにかくわからなくても飛び込んでみることの重要性だけは知っているつもりです。僕自身、山英に転職したときは「展示会って何?」というレベルでした。大学のサークルで舞台美術を少しやっていたので、作る方はなんとなくイメージできましたが、それだけのことです。いまやっている仕事の99.9%は、入社してから学んだことなんですね。学んでる過程は辛くもあり苦しくもあるけど、成長を実感するうち面白味も出てきます。僕みたいな人見知りでさえそうなのですから、もっとポジティブな人だったら、もっと早い段階で仕事を楽しめるステージに上がれると思いますよ。すぐに一人立ちしないといけない環境だし、仕事ができる人はどんどん重用されていくので、我こそはという意欲のある人にはどんどん飛び込んできてもらいたいですね。